ブライダル科 ウェディングフォトに挑戦しました!
皆さん、こんにちは
今回はウェディングフォトの仕事について学ぶ機会をご紹介。
最近のブライダルの商品には結婚式当日の様子を朝からスチール写真と動画で撮影し、その日の結婚式披露宴の終わりに撮影と並行して編集したものを上映するといったプランが人気だったりするようです。また、ブライダルサロンでは専属カメラマンによる前撮り、挙式中の様子を撮影したフォトアルバムのご提案などの商品も多く見られます。
今日はプロのフォトグラファーを講師に迎え、グループに分かれ、被写体、カメラマン、コーディネーター兼アシスタント役をそれぞれが担当しながら撮影にウェディングフォト撮影に挑戦しました。
今回の学びはプランナーとしてご契約いただた新郎新婦の前撮りや挙式の合間の記念写真の撮影において、撮影時により自然な笑顔を引き出したり、新郎新婦の素敵な様子を撮影するために構図やポージングのアドバイスする際のコミュニケーション手法が学びのテーマ。
まずはクラスメイト同士で撮影に挑んでみてリラックスできるような声がけやポーズを考えていました。
アイテムはヴェールとブーケだけで新婦の雰囲気を撮れるのか。
なかなか自然な笑顔を引き出すのは難しいようですね。
次はドレスの新婦役モデルと雰囲気のある少し暗めチャペルの中で撮影を行いながら今度はグループ内でカメラマン、コーディネーター、オブザーバー役になり、決められた時間内の撮影の間に様々な構図、ポージングの提案とともに新婦役に対して気配りをしながら、いかにしてコミュニケーションがとられていたかをオブザーバー役が良いところと良くなかったところを発表する形式で撮影に臨みました。
撮影終了後、モニターで作品を確認しながら講師より講評いただきました。
グループごとの作品を見ていると素敵な笑顔をきちんと写真に収めていました。
それぞれの撮影は短い時間でしたが、2回目の撮影では格段にレベルアップしていましたよ。
講師からは皆、ポージングの指示を続けながら撮影に集中しすぎて、その合間にもう少し新婦への気遣い、心遣いの声がけも必要とのアドバイスもありました。また、表情以外にもブーケを持つ手が強く握りすぎないように勧めたり、細部にまで気を配り、一生に一度の挙式撮影の楽しいさも難しさも実感できる授業でした。
講評の中でちょっと嬉しい話がありました。
ドレスに着替えたモデルさんを衣装室からチャペルまでご案内するサポートに2名の学生が携わりましたが、衣装替えの間に「空調寒くないですか?」、衣装室から出る際に靴を揃えたり、移動中ドレスの裾を引きずらないようにサポートしたり、チャペルの扉を開けるなど些細なことかもしれないけれど、気持ちよく撮影に臨めたとのお言葉をいただきました。
リアルウェディングやセレモニープロデュースの学びで指導いただいた作法や気配りが他の授業中にもできるようになっていることを他の講座の講師から評価していただいたのは学生にとってもとても励みになるとちょっぴり嬉しく感じました。
次の授業でも頑張ってくださいね。
YIC京都ビューティ専門学校のブライダルプランナーを目指すブライダル科にはブライダルプロデュースの学びの中で広告や映像の効果なども学ぶ機会があるのも特徴の一つです。