ブライダル科1年生企業連携授業のご紹介!
皆さん、こんにちは
ブライダル科1年生の「ブライダルコスチューム」の企業連携授業をご紹介します。
本日は京都市左京区下鴨に本社を置く株式会社 あゆみブライダルからバイヤー兼営業主任の方を講師にお迎えし、
新郎新婦の衣裳で現在、力を入れておられるメンズの婚礼衣装についてドレスコーディネーターのお仕事をご紹介していただきました。
男性の婚礼衣裳で洋装と言うとタキシードだけ?と言うようなイメージが浮かびますが、本日はタキシード、モーニング、テールコート(燕尾服)、フロックコートの仕立の違いやよりフォーマルからカジュアルな雰囲気のコーディネートについてご紹介いただくとともに、
お客様のフィッティングをする際にサイズ選びで気をつけるところなど、実際に衣装を合わせながらご指導いただきました。
お客様からの要望はもちろんですが、英国紳士の歴史的背景とともに新郎新婦のお父様がお召しになるモーニングのシャツやネクタイやサスペンダーなどの小物に到るまでそれぞれ理由があってデザインなどがあることもドレスフィッターの知識として学んでおくことが重要であることやフィッティングの際にお客様とのコミュニケーションにおいて信頼を勝ち取る為にも衣装の歴史的背景や最新のトレンドなど興味感心を常に持っておくことが大切ともお話しいただきました。
こちらも白のタキシードに同色のネクタイとベストを遇らう場合と小物の蝶ネクタイをアクセント黒を入れてベストを濃い目ベージュと併せたり最近はカジュアルな装いでデニムカラーのシャツやスニーカーとコーディネートすることもあるなどフォーマルからカジュアルまで色々なバリエーションをご紹介していただきました。
また、バイヤーとしての目線からはSNSが普及して個人が海外の情報に容易に触れる機会が多くなり、新郎新婦から写真を見せられ婚礼衣装について注文が出ることもしばしば。
ブライダルプランナー、ドレスコーディネーターと言えどトレンドに敏感で国内外の情報には常にアンテナを張っておくことがとても大切とのアドバイスもありました。
この度はお忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みをご理解を賜