美容科 授業再開しました!
皆さん、こんにちは
いよいよ夏休みも明けて美容科は今日から授業がスタートしています。
さて、今日は前回に続いて美容科「ビューティコーディネート」の授業のご紹介です。
美容室で求められるビジネススキルを向上することはとても大切、サロン内でのコーディネーターの役割や接客力、ビジネスコミュニケーション、ホスピタリティなどについて考え、身につける授業が行われています。
夏休み前に作成した「自己プロデュース」と題して自分を表現するファッション・ヘアメイクをデザインコンセプトシートにまとめたことを今日は一人1分の持ち時間でプレゼンを行っています。
プレゼン時に気をつけることは笑顔、美しい姿勢、アイコンタクト、言葉使いを意識する。
発表は①テーマ、②色使い、③デザイン、④質感や素材、⑤言動で気をつけることについて。
聴く側もただぼーっと聴くだけではなく、プレゼンターに対して聴く姿勢、うなずき、拍手などに意識してちゃんと話を聴くことに注意します。
今日の発表を通じて感じたことや各自のプレゼン資料を見ながら今日のまとめを各々が考えこれも発表します。
また、2人ペアになり注意点を気にしながら行ったプレゼンでしたが、出来てたこと、出来ていなかったこと、改めて気がついたことを話し合い発表しました。
今回のプレゼンを通して、プレゼンの際、声の大きさ、声のトーン、無意識で髪の毛などを触る仕草、声が後ろまで届いていない 、聞き手への目配り、話すスピード、原稿に目を落としたまま話すなどどうしても緊張もあってなかなか思うようにプレゼンできなかったところもあったようです。
また、聞き手側も無意識で肘をつく態度、腕組みや睨んでいないけどプレゼンターからすると威圧的に見られがちな視線や態度にも改めて気がつくことができたようです。
美容サロンで接客する際にも常にお客さまから見られていることを意識して振舞うことや無意識でとった態度や表情が相手にとっては不快に取られがちになることなど、コミュニケーションにおいて非言語コミュニケーションの重要性を感じることができました。
見た目から入ってくる情報で身だしなみや仕草、表情、視線と言う要素と耳から入ってくる情報で声のトーン、話す速さ、声の大きさ、話すテンポなど現場に出るまでにまだまだトレーニングが必要ということに改めて気がつけた授業でしたね。
サロンでお仕事につくまでに普段の授業から姿勢や表情をしっかり意識して、皆さん、頑張ってくださいね