メイクアップアーティストの将来性
「美」はいつの時代も求められている
時代が進んでいく中であらゆるものが変化を遂げていきますが、いつの時代でも、人の「美」に対する追求は変わりません。
メイクアップアーティストは、メイクアップに関して専門的な知識と技術を持つ美のプロフェッショナルです。その高い技術は、テレビ業界や結婚式など様々な場面で求められています。
さらに近年ではプロのメイクアップアーティストが施すメイクを一般の方でも手軽に利用できるサービスなど、メイクアップアーティストの活躍の幅を広げる様々なサービスが生まれてきています。
高齢者の活力を取り戻すために活用されるメイクアップ
高齢者社会が進む現代では、高齢者のリハビリの一環としてプロが施すメイクアップが活用されています。美を求める心はいくつになっても変わりません。高齢者の方にメイクを施したり、メイクの仕方を教えたりすることで、気持ちも自然と明るくなり、人との関わりに対して前向きにすることができるのです。そうした福祉の分野でもメイクアップアーティストの力が求められています。
メイクに大切なのはバランス
眉毛を整え、アイシャドウにアイライン、マスカラでばっちりアイメイク。チークとリップも綺麗にのせたのに、鏡で仕上がりを見てみたら何だか垢抜けない。
メイク初心者の方にありがちなのが、全体の仕上がりやバランスを考えずに色を使ってしまうという点です。メイクアップをする際、ポイントとなるのは「目」「口」「頬」の3ヶ所です。先にこの3ヶ所の中から重点を置きたいポイントを決めてメイクしていくと、上手くバランスが取れます。
また、リップだけでも使用する色によって印象が変わります。赤はおしゃれな印象、ピンクは女性らしさや可愛らしさ、オレンジは元気な印象を与えてくれます。アイメイクにポイントを置きたい場合はリップやチークは控えめにするなど、メイクには全体のバランスが大切です。
その他にも、メイクとつながりの深いスキンケアの知識を学んだり、キャリアを積み重ねて上位資格を取得して美容学校の講師として働くなど、メイクを施す以外にも様々な場所で活躍できます。メイクを基礎からしっかりと学べる専門学校【YIC京都】では、あらゆるシーンで活躍できる美容師やメイクアップアドバイザーを目指すことが可能です。
美容科 メイクブライダル専攻のご紹介
YIC京都の美容科には在学中にブライダルヘアアレンジやメイク技術を学びながら国家美容師免許取得を目指せるメイクブライダル専攻があります。1年次にメイクの基礎、ネイルの基礎を学び、1年後期よりJMAメイクアップ技術検定2級の取得を目指すと共に更にブライダルの現場で活躍できるアップスタイルなどのへアアレンジや着付けなどの技術を身につけます。2年次の後期には国家試験対策授業も行われ、経験豊富な美容師教員のサポートを受けながら美容師国家資格取得を目指します。
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