ネイルに必要な技術や知識
お客様の求める色と合う色
ネイルは、ワンカラーだけでなくグラデーションやフレンチ、ネイルアートなど多色使いをすることもあります。サロンではあらかじめ用意した色見本やデザインブックなどをお客様に提示し、その中から選んでいただくことも多いです。
その際、「このデザインで他の色にできませんか」というご相談をいただく場合もあります。色合いやデザインの好みは人それぞれ異なるので、お客様のお話をしっかりとお伺いしながら決めていく必要があります。
そんな時、美容専門学校で学んだ色彩学などの知識を活かして、お客様の肌の色も見ながら合う色やデザインをご提案することで、よりお客様にご満足いただける仕上がり、またネイリストとしての信頼へと繋がります。
進化するネイルアート
手元をおしゃれに見せてくれるネイルは、使用する色やパーツによって様々な個性を出すことができます。特に現在はネイルアートの技術が進歩し、表現できるデザインの幅も広がったことで、ファッションの一部として気軽に利用される方が増えています。
中でも、職場の規定で派手なファッションができないという方や、接客業のためネイルを敬遠していた方という方でも始めやすいネイルアートが増えたことも、利用者増加の要因の1つと考えられます。
例えば、ネイルはしたいけど目立たせたくないという場合はシンプルなフレンチネイルで上品に見せたり、手を使う仕事が多い場合は持ちが良いジェルネイルをしたりするなど、ネイルアートは指先だけでおしゃれを楽しめるファッションとして定着してきています。
ネイルの専門学校【YIC京都】では、プロとして活躍するために必要な資格の取得が可能です。また、学んだ知識・技術を活かして、2年次は「学内サロン」の運営を生徒自身で行いますので、即戦力となれる接客ノウハウも専門学校でしっかりと学べます。